マリオカートに賭ける青春

オーストラリアの4人の男子高校生が、マリオカートの長時間耐久プレイに挑戦。35時間46分コントローラーを握り続け、ギネス世界記録の「レーシングゲームの長時間耐久プレイ」のカテゴリー記録を更新しました。

今までの世界記録は、2人のドイツ人学生が保持していた30時間でした。

17歳のハリー・ツイフォード君は、昨年の夏、暇な時に皆でギネスブックを眺めていて、今回の挑戦を思いついたそうです。

公式ガイドラインでは、必ず一人はゲームをしていなければならず、プレイ時間1時間につき10分間の休憩時間が取れます。

4人は、一度に長時間ゲームを進め、後でまとめて休憩時間を取ることにしました。ハリー君ともう一人のメンバーが、出来るだけ長時間ゲームを続ける役になり、夜中に仮眠を取れるよう時間配分をしたようです。それが功を奏しました。

この挑戦をする前に、4人は厳しいトレーニングを経験しています。

「1ヶ月ほど前、僕達はトレーニングセッションをしてみました。10時間くらい経ったところで、一人が吐き、残りのメンバーも眠気に勝てませんでした。あまり良い経験ではなかったですね。」とハリー君は言います。

Facebookには、彼らの記録達成について批判も寄せられているようです。しかし、ハリー君は、世界記録を達成する為、この6ヶ月間、計画や準備に努力してきたといいます。

「批判をする人達は、僕達のことを、ただの怠け者だと思っているのかもしれません。でも実際には、この挑戦を成し遂げることは、沢山の地域の人達に協力してもらうことが必要であり、信じられないほど難しい事でした」

メンバーは、挑戦に必要な公式の証人として、町長や治安判事の協力も得ました。
そして彼らは自分達の挑戦により、地域へ$500の寄付を募る事にも成功したのです。

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